C 航空機内の放射線量−1 特徴的なのは、航空機の上昇・下降に伴って放射線量も上昇・下降の傾向を示し、高度と放射線量には相関があることがわかる。 次に特徴的なのは、飛行機の離陸直後、着陸直前に低放射線部が見られることである。これは、高度が高くなると大地からの放射線の影響が少なくなること、宇宙線の量は地上付近では低くなることの双方の影響の結果であると考えられる。